Blood誌に当科研究生の論文が掲載されました
当科に国内留学して研究をしていた、瓜生英尚先生(九州大学大学院 病態修復内科)の論文がBlood誌に掲載されました。
本研究は、同種造血幹細胞移植後の真菌症が移植後の免疫反応を修飾し、GVHDの発症につながる事を初めて示した論文です。
移植後の真菌感染症予防の重要性を改めて示したものです。
「α-Mannan induces Th17-mediated pulmonary graft-versus-host
disease in mice」
Uryu H, Hashimoto D, Kato K, Hayase E, Matsuoka S, Ogasawara R,
Takahashi S, Maeda Y, Iwasaki H, Miyamoto T, Saijo S, Iwakura Y, Hill GR,
Akashi K, Teshima T
Blood. 2015 Mar 4. [Epub ahead of print]
(論文リンク)
http://dx.doi.org/10.1182/blood-2014-12-615781