早瀬先生、後藤先生が米国血液学会で発表されました
お知らせ総合
米国オーランドで2015年12月4日〜8日に開催された米国血液学会(American Society of Hematology: ASH)で早瀬英子先生が口演セッションで、後藤秀樹先生がポスターセッションでご発表されました。
なお、本学会で早瀬先生は、ASH Abstract Achievement Awardに選出されました。
【発表者】早瀬英子
【発表演題】R-spondin1 promotes Paneth cell growth, maintains intestinal microbial ecology, and ameliorates graft-versus-host disease
【概要】腸幹細胞増殖因子であるR-spondin1が腸管内の抗菌ペプチドを増やし、造血幹細胞移植後に問題となる移植片対宿主病とそれによって引き起こされる腸内細菌叢の異常を改善できることを発見した報告です。
【発表者】後藤秀樹
【発表演題】PTK7 is involved in the chemotherapy resistance in T-cell acute lymphoblastic leukemia through interaction with FADD-death domain
【概要】T細胞性急性リンパ性白血病の細胞表面に高発現しているPTK7が治療抵抗性に関与していることを発見した報告です。